松が枯れるのはマツノザイセンチュウとマツノマダラカミキリの共同作業
家の南側に立っている大きな松の木が枯れそうだということを町役場の農林水産課に電話でお話しました。
翌日農水課の職員が我が家にやってきたので松の木を見ながら説明しました。職員によると屋久島のあちらこちらで松枯れ病が進行しており対応に苦慮しているとのこと。今月に今年度の予算が下り具体的な対策が始まるのだが、全てを一気に処置するのは不可能で優先度をつけて対応するそうです。県道沿いが一番優先度が高く特に宮之浦港の松林は景観上も観光客の目に付きやすいので最初に対応するらしい。すると我が家の前なんかは一番優先度が低そうなので当分回ってきそうもありませんね。
ますます枯れてきた家の前の松。
この枯れそうな松の後ろにもう1本松があります。まだ松枯れ病には感染していないようです。
ちょっと陰になり見づらいのですが枯れている葉の向こうに緑色の葉が見えます。
また家の周囲にある松の木も今のところ大丈夫なようですが、感染したらみんな枯れてしまうのでしょうか。
予算や人手にも限りがあるでしょうから優先度に従って処理するのであればいたし方ありませんかね。まあ、電話をした翌日に調査に来てくれただけでも良しとしなければいけません(何の解決にもなりませんが)。
ところで職員に聞いたのですがこの松枯れ病はマツノザイセンチュウとマツノマダラカミキリの共同作業?で発病するとのこと。
マツノザイセンチュウ(線虫)はもともとは外来種ですが日本にいマツノマダラカミキリと仲良く?なってしまい線虫がカミキリの体に入ったりくっついたりし、カミキリが松の木を齧ったときにその齧った跡から木の中に入り込むのだそうです。入り込んだ線虫は松の木の中深くに入り込み増え続け導管という水分を吸い上げる管を塞いでしまい松を枯らすのだそうです。さらに枯れて弱った松の木にはマツノマダラカミキリが産卵し数を増やすとか。正に負の連鎖ですね。
今まで私はカミキリが産卵しその幼虫が枯らすのかと思っていたのですが、元気な松には産卵しても幼虫にはなれないのだそうです。
凄い話ですね。
この記事へのコメント
残念ですが、処理するしかないでしょうか。
電話連絡してすぐ来るなんて、すごい即効対応実際に動いてくれると、もっといいですけど
まあ、家に直接の影響は無さそうなのでしばらくは様子を見ることにしますよ、行き当たりばったりさん。