平内海中温泉の掃除を観光客に公開

冬から春にかけて海中温泉の海苔は成長が早く、湯船の中がぬるぬるして滑りやすくなります。観光客の方には注意しておいても滑って転ぶ人もいて危険な状態です。
3月21日(土)3連休の中日、午前9時より同好会主催による海中温泉の海苔を取り除く清掃が行われました。清掃中、連休とあって観光客の方たちがひっきりなしに海中温泉を訪れてきました。折角来ていただいたのに清掃中で温泉に入っていただけないので、せめて見学だけと、観光客の方たちに温泉を見ていただきました。
大勢の観光客の皆さんに身振り手振りで説明をする同好会事務局長のWさんでした。
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海中温泉に続く坂道には多くの観光客で列が出来てしまいました。
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写真に見える煙は、同好会の人たちが岩場に上がった落ち葉や流木を集めて燃やしている煙です。
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海苔の取り除きはいつものように高圧噴射機を使って行われました。飛び散った海苔で体中が真っ黒になってしまう大変な作業です。
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この日は洗い場の補修も行いました。Iさんはいつもながら本職はだしの腕前でセメントを慣らしていきます。
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出来上がりはご覧のように立派!これで洗い場も広くなり使いやすくなるでしょう。
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今度は泥セメントを使って美人の湯の修復です。
まずは、泥セメントを作ります。泥とセメントをほぼ1:1で混ぜ、水で捏ねたものですが、温泉が湧き出ている場所などを補修するときに使います。水の中でも使えるのが泥セメントの特徴です。捏ねた泥セメントを大きなお団子にして使います。
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この補修作業もIさんの独断場?でした。職人肌の仕事ですので、他の人はうっかり手だしはできません(笑)
泥セメントのお団子を次から次へと使い、補修していくIさん。海中温泉の補修作業には欠かせない人材です。これで美人の湯もきれいに補修されました。ここを補修したことによりかけ湯の壺に温泉が溜まりやすくなりました。
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こうして、9時から始まった海中温泉の清掃と補修作業は12時半まで3時間半以上もかかりました。これでまたしばらくは海苔に滑ることなく観光客も安心して温泉に入れることでしょう。
それにしても、連休中とはいえ観光客の数はすごいです。屋久島を走っている自動車の3分の1は“わ”ナンバー、すなわち観光客の乗るレンタカーです。ですから、海中温泉にもこんなに沢山の観光客がやってきます。今や平内海中温泉は屋久島の観光スポット?の一つになっているようですね。
でも、こうやって清掃中に見に来ていただくのも良いことかもしれませんね。
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この記事へのコメント

2009年03月22日 08:42
おはようございます。定期的なお掃除と、補修、お疲れ様です、そしてありがとうございます。利用するのは簡単だけど、そこをいい状態に維持するのは、多くの人の手と時間がかかっているんですね。観光の人たちも、様子を見て感動、感謝ではないですか。
ミウ子
2009年03月22日 10:47
よかった~ もう理乃も、滑らないね!
簡単じゃないでしょ?
簡単だったら、みうもやりたいな   泥セメントの団子がとくに!!
屋久島ジージ
2009年03月22日 12:10
そうですね行き当たりばったりさん、温泉に入っていただけなかったのは残念ですが、掃除の現場を見ていただくのもよかったと思います。
屋久島ジージ
2009年03月22日 12:12
そうだね、ミウ子にはまだ無理かな、中学生になったらお手伝いできるかもよ(^^)
黒姉
2009年03月22日 14:39
ジージさん、こんにちは。
それにしても観光客の多さにビックリ。今回は清掃中でしたけど、もし入浴中だったらと考えるとそれはそれでかなり切ない状況に違いない。昼間の平内デビューは考えた方がいいかもですね。
屋久島ジージ
2009年03月22日 15:09
ビックリしたでしょう黒姉さん。これでカメラでも向けられたら温泉にのんびり入っていられませんよね(笑)
それでも、昼間でも女性が温泉に入ってきますよ。ただ、バスタオルをまとうか、専用の浴衣を着用していますがね。

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